気温、湿度の他に、WBGTも表示する「黒球付熱中症計」が新発売
[2015/07/23]
株式会社デザインファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤彰彦)と一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦)と、輻射熱を考慮した黒球付の携帯型熱中症計を開発しました。新製品は法人向けに株式会社デザインファクトリーより販売します。
本商品は、これまでに日本気象協会と弊社で共同開発した携帯型熱中症計と同様に、熱中症の危険性を5段階のライトとブザーで知らせる熱中症計です。今までの携帯型熱中症計にはなかった新機能として、熱中症予防のための指標となるWBGT(湿球黒球温度)※の算出を可能にしました。これにより、直射日光のあたる環境や照り返しが厳しい場所などの輻射熱を含めた熱中症のリスク評価がより正確に行えるようになりました。
※WBGT(湿球黒球温度)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。